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黒松翁とは?

創業弘化元年(1844年)、藤堂藩(現三重県)津城の城下町、岩田川畔の「木屋」(貯木場)に酒蔵を創業しました。

酒名は『翁』。
能の演目、「翁」=天下泰平・五穀豊穣・世界万民の長寿と繁栄を祈り神を呼ぶ御神事の「翁」より酒名を名付けられました。

(のちに能舞台の背景の「黒松」が付き、【黒松翁】となりました。)

創業の酒蔵の津が戦後、焼け野原となり、伊賀上野城の城下町に酒蔵を設けました。

津と伊賀上野で酒造を行っておりましたが、伊賀上野酒造場を拡大し、製造拠点を伊賀に集約、津を本社としました。

以来、伊賀酒『黒松翁』として地元に根ざして参りました。

お酒の話 by Takashi Morimoto

清酒。

読み方は「せいしゅ」で、「きよ(き)さけ」。 

古事記によれば、地球が出来た頃より神様に愛飲され、今日にいたる。

私達の内なるもの(神性?)が、現在までの人類の歴史の中で、生活の 友として、うれしいとき、悲しいとき、友達と語り合って飲んだとき。。。

その記憶は私達のDNAに刻まれています。

もはや、忘れる事の出来ない心と身体の友ですね。。。  

25年間(昭和50年〜平成12年)かかって、日本に(世界に)、地酒ブーム(中でも吟醸酒ブーム)を定着させるに至った仕掛け人で「『幻』の日本酒を飲む会」の会長の篠塚次郎先生は、「おいし い酒があるかぎり、体力が続くかぎり、楽しく飲み続けたいと思っているだけです。」

として、ロ利き酒を楽しく長く続けるコツを3つあげています。

 1.只酒は飲まない。

 2.ロ利き酒能力を問わない。

 3.あの酒がうまかったと決め付けない。

 この考え方には色々な解釈の仕方があるでしょうが。。。 

私見をのべます。[人の喜び]=[快感]/[不快感]。

このバランス感覚が大事です。

お酒の場合:[満足度]=[品質(おいしかった)]/[価格(財布が痛い)]+αという公式であらわす事が出来ます。

飲み方、ロ利き酒の仕方、うまいと思う感じ方。温度。表現の仕方。

どんなときに、だれと、どんなつまみ(料理)と飲んだか。人の個性、酒の個性。。。 

自分がうまいと思ったものは、うまいのです。まずいと思ったものはまずいのです。(あたりまえのこと。)

でも、このあたりまえのことを勇気を持って、自身を持って感じたり、表現したりする事が出来 ず、人々は(特に日本人は)流されてしまうのです。

特に、今のような時代(景気が低迷して、政治が人心と離れた所で動き、先行きの見通しのわからない)には、そうだと私は思います。  

一人のカリスマ性のある人の意見、隣の人、周りの人がアノ酒がうまいと言うというから私もうまいと思う。(思い込んでしまう。) 

なんていうのが、銘柄酒ブーム。 

自分で自分を信じてその銘柄を判断して(感じて)みましょう。もっと自信を持ちましょう! 

自分に自身を持って黒松翁のお酒を味わってください。

おいしい空気はおいしい。

美味しい水は美味しい。

美味しい蕎麦は美味しい。

美味しい酒は美味しい。

人が言うからでなく自分が言うから美味しい。

スタートは自分であって、同じ意見が多ければ、それが多数の意見だとおもいます。(絶対にスタートが多数、有力説であってはいけないと思います。)  

ロ利き酒は、本当にうまい酒を、人間の感性を一番感じやすく働かせる為の手法(テクニーク)です。 

二種類のロ利き酒の場面があります。一つは、製造管理のロ利き酒(製造技術的な因果関係を考え評価する。)。

一つは、嗜好テストのロ利き酒(個人や、酒店さん、料理との相性など考えるソムリエのロ利き酒)。  

本当のロ利き酒は、舌で見るロ利き酒の他、飲んで見るロ利き酒、飲みながら見るロ利き酒、酔って見る(解かる)ロ利き酒、明日になって解かる(身体で感じる)ロ利き酒、何年かたって楽しかった(人 生の)ロ利き酒。。。

と、なるのでしょうが。。。

舌で(五感で)見る(感じる)ロ利き酒のテクニークを少々。。。

(色)。(テリ)。(かおり)。(味)。(イメージ)。(品格)。

※(かおり):鼻で見て、口に含んで見て、転がして見て、後に残った残り香も見ます。

※(味):3cc〜5cc位が一番解かり良い量でしょう。口に含み、一気に舌(全面)に広げて、酒液面を転がします。(歯を閉じて舌を軽く添えて空気を舌に通し、液面を撹拌する事)。。。

(難しく考えなくても。。。つまり、お蕎麦をすする時の要領。)

 香りと同時に、様々な味や、バランスを感じ取ります。 

飲んだ後の残味も見ます。

よく、甘口辛口をロ利き酒でみられますが、お酒の要素の一つですから線的ロ利き酒です。

広く立体的な、さらに時間的なロ利き酒を楽しんでみると、お酒を10倍楽しめます。 

そして、お蕎麦と一緒に味わえば、100倍おいしいでしょう。 自然が素晴らしければ、1000倍、友達・彼女・家族・仲間とたのしんで10000倍。。。。

伊賀について by Takashi Morimoto

地域の特徴 (酒蔵の土地・・・伊賀の紹介)

伊賀は“能”の発祥の地で、俳聖 松尾芭蕉の生誕地。

そして、何より、忍者で世界的に有名です。

伊賀は周囲を山に囲まれ、清らかな水と良質な酒米に恵まれ、美酒を醸すのに最高です。

なんと、琵琶湖は昔、伊賀にあったのです!! 

だんだん北上していき、現在は、滋賀県に琵琶湖があります。

だから伊賀の土は古琵琶湖の湖底の土壌で、砂地と粘土地がミルフィーユ状になっているのです。

昼間と夜間の寒暖差、夏と冬の寒暖差が大きく、野菜は生のままかじると甘い。

例えば白菜は、ジューシーな糖分を体の中に蓄えるのです。

米は昼間にしっかり光合成して、夜はぐっすり胚乳(米粒になる部分)に栄養(純良なデンプン)をたっぷり蓄えて、実ったころにはポンポチコンに実の脹らみのある米粒になるのです。

そして、いい水を吸って、柔らかで、純粋ピュアーな旨味を感じる酒米が育つ土地なんです。

伊賀の農家は「“山田錦”は昔から伊賀にあったんや。」と言っています。 

…このお百姓さんの言ってる“山田錦”とは、“山田穂”の事だと思います。(編集部注(^^))

でも、伊賀の農家は、その米は山田錦なんだ、と思い込んでいます。 

元々、神宮の土地、宇治山田に実っていた背の高い酒米。

その地名から「山田穂」と名づけられたと言われています。

神宮のお膝元で見つかり、お神酒用に栽培されていた優秀な酒米。

ロマンがありますね。

伊賀の土地柄は酒米に向いていたから、お百姓さんは伊賀で山田穂を内緒で熱心に栽培し、 その米をうまく手に入れた忍者が、忍術で密造酒でも造っていたのでしょうか?

忍者情報網で、お代官が来ると、忍術で飲み干して。。。?

それを誤魔化すために忍者は、役者に成り切って、田楽・猿楽(能の原型)などを舞っていたのか?

ということは、昔、芸能人は忍者なんかいな?

・・・その美味しいお酒を飲みながら、娯楽をやっていたのが能になったのか?

…考えを思い巡らせると楽しいですね。

ある日、兵庫のお百姓さんが、お伊勢さんにお参りに来た時、この米(山田穂)の優れてることを見抜き、 帰り道、滋賀県で「渡舟」の背の低いやつ(短稈渡舟)をみつけて持ち帰り、 交配させて生まれた子供が「山田錦」なのです。

伊賀は、実は、 サッカーも盛んで、2002年日本・韓国ワールドカップでは、南アフリカ代表チームの合宿地になり、 地元少年達とサッカー交流が人気でした。

伊賀市と南アフリカのドラッケンシュテイン市とは姉妹都市になりました。 

また女子サッカーチーム「伊賀FCクノイチ」の本拠地でもあります。

伊賀牛、伊賀豚、豆腐のでんがく、など旨い物処でもあり、日野菜の栽培は日本一です。